男性の職場というイメージが強いタクシー業界に、社員全員、またはほとんどが女性、という企業が登場し挑戦を始めています。育児や介護の問題など女性社員が働きやすいような仕組みを模索しながら、女性ならではのアイデアやきめ細かな心配りで、業界に新風を送り込んでいるタクシー会社さんをご紹介いたします。

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女性ドライバー

「女性運転手は珍しいね。運転が優しくて乗り心地がいいわ」

京都市山科区の「みとちゃんタクシー」で働く女性運転手は乗客に声をかけられた。いつもと同じように運転していたつもりでしたが、思わぬ言葉に「うれしかった。改めて背筋がピンと伸びるような思いでした」と喜びの声も。

同社は平成25年、京都の老舗タクシー会社「洛東タクシー」が設立しました。

所属運転手は10人で全員が子育て経験のある女性。上記でご紹介した乗務員さんは「将来に備え家計をもう少し支えたい」と応募し、正社員として採用されました。

業界の給与形態は歩合制が主流ですが、同社はフレックスタイムで時給で計算。そのため、その日の都合で仕事量の調整ができます。「子供の急病時も早退しやすく助かった」と山本さん。

 高齢者や妊婦の通院や、親が共働きの子供の習い事への送迎など、従来にないニーズも多い。「主婦として暮らしに根をおろしている女性は、安心感がある」と利用者からも好評をいただいています。

採用までの課題も

ただ、これまで約80人の応募問い合わせがあったが、本採用にまでたどりつかないのが悩みだ。同社によると、「働きたい人も利用者のニーズも十分にあるのですが、運転技術や地理を覚える力などには個人差があるので」と残念がる。「でも将来的には社員数をもっと増やして、女性運転手であることがタクシー選びの理由になるような時代になれば」と期待しています。

いかがでしょうか?「主婦として暮らしに根をおろしている女性は、安心感がある」とありましたが、まさにその通りだと感じました。

女性からの支持を受け活躍されることを期待しています。

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