転職を考えているが、どうも判断がつかない方も多数おられます。

それもそのはず。生活の一部となった今の会社環境が、良くも悪くも変化しますので「思い立ったら即行動」とはいきません。

ではどうすればよいか?今回は転職でお悩みの方へ判断基準の一例をご紹介いたします。

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現在の仕事の長所と短所を挙げてみる・・・その結果、短所が勝る

転職するべきかどうか悩んでいるのであれば、次に述べる単純なことを実行してみてはどうでしょうか。

まず、現在の仕事に関して気に入っていること、すなわち長所と、気に入らない短所をそれぞれ羅列します。

次に、各項目に重みづけをしましょう。

各項目の重要性は、単純に1から10までの数字でランクづけすることができます。例えば、服装規定の厳しさを短所として挙げても自分にとってはそれほど重要なことではなければ1か2を付けるという具合です。

その逆に、素晴らしい健康保険制度を長所として挙げた場合には、最低でも7か8を付けてよいでしょう。

次に、それぞれのリストの数字を合計します。

短所が長所を上回る場合には、転職は少なくとも考えるに値する問題ということになります。そうでない場合であっても、この作業を行うことで、現状について具体的にどんなことが好きなのか、あるいは嫌いなのかを集中して考える機会になります。

それが、次の職に何を求めるのか?を考える具体的な材料になるでしょう。

別の有効な方法として

前の手順で完成させた長所のリストを拡充するというものがあります。

既にリストに挙げた項目を基に、現職で要求したいと思う項目を付け加えてみましょう。

それが終わったら、リストを見直して現在の会社で実現できる可能性のある項目を選び出します。

もっと責任を持たせてもらいたい、あるいはもっと柔軟な就業時間を設定してほしいという希望は、実現できる可能性があるといった形になります。

その一方、ミサイル製造企業で働いているのに、その会社に就職した後で平和主義という信念を持つようになったら、妥当な選択肢は違う会社に職を求める。別の言い方をすれば、新たな職に就けばすべての問題が一気に解決すると仮定して転職する前に、現状の改善に努めるべきです。

そういった努力が功を奏しなかった場合には、新たな職を探すことが正しい選択だという自信を強めることができます。

転職に限らず今回の例を参考に、自身の現状確認を定期的におこなってみるのも良いでしょう。

 

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