仕事探しにおける「面接」は、採用決定のひとつの過程に過ぎません。しかしながら、面接が原因で不採用となることも多々あります。

企業が求める条件の人材でポイントをおさえた面接ができれば、採用確率はぐっと高くなります。

以下に面接で大切なポイントを挙げますが、面接前に誰でもできる大切なことがあります。

それは、【相手の質問を想定し独自の受け答えを準備する】です。受け答えを準備することで企業に対する思いも強くなり、面接に意欲的に取り組むことができます。

その企業や業界に対しての事や自身の職務経歴全般についてよく考え、よく理解しておくことが大切です。

それでは中高年における仕事探しの面接のポイントを紹介していきます。

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【面接のポイント】

◆第一印象をよくする(身だしなみを整える/挨拶をしっかりする)
◆面接官の目を見て話す
◆自分の言葉で意欲的に話す
◆受け答え、意思表示はしっかりする
◆履歴書、職務経歴書の内容は全て把握しておく
◆応募企業へ興味関心を持ち、自身の考えを持っておく

40代50代の中高年層ならば、これまでの経験で身に付いている社会人としての基本的なことばかりですね。

ここからは、復習の意味も兼ねて、それぞれのポイントについて詳しく見てみましょう。

中高年の転職・再就職の面接のときのポイント〜第一印象〜

◆第一印象をよくする(身だしなみを整える/挨拶をしっかりする)
第一印象を決めるポイントとして、「身だしなみ」と「態度」が特に重要です。

第一印象が良いと、自然とその後の面接も好意的になりますので、しっかりと準備しておきましょう。

●身だしなみ
TPOを考えた服装をして、その服装や頭髪がきちんと整えられていることが大切です。シャツがよれよれ、髪がぼさぼさといった状態では、「この人に仕事を任しても大丈夫だろうか?」といった不安を与えてしまいます。

社会人として常識をわきまえた身だしなみをしましょう。

●態度
40代50代の仕事探し中の方によくあるシチュエーションとして、特に面接官が自分よりも若い場合、気付かないうちに横柄な態度をとってしまうことがあります。もちろん、あからさまに横柄な態度をとることはないですが、ふいに出てしまう場合があります。

面接官は入社後の仕事のやり取りのし易さも見ていますので、常に謙虚で素直な態度で受け答えできるようにしましょう。

椅子には浅めに腰掛け、背筋をのばして座るようにしましょう。

中高年の転職・再就職の面接のときのポイント〜話し方〜

◆面接官の目を見て話す
質疑応答の際、必ず面接官の目を見て話すようにしましょう。目を見て話すことで、自信や熱意が面接官に伝わります。

逆に目があちらこちらに泳いでいたり、伏し目や上目をしていると、信用できない印象になります。

予測していない質問が投げられたとしても、目を見て落ちついて考えながら話しましょう。いかなる時も動じずに落ち着いて対応できることも中高年ならではのポイントです。

◆自分の言葉で意欲的に話す
どこかのマニュアルに載っているような言葉ではなく、自身が選んだ言葉で話することが基本です。

さらに、面接では必ず質問される退職理由についても前向きな理由で答えるといいですね。

面接官は話の端々であなたの仕事態度や性格を分析しようとしているので、プラスの方向に捉えやる気が感じられる表現ができると印象が良くなります。受け答えも充分に注意しましょう。

◆受け答え、意思表示はしっかりする
面接だからといって全てのことに「イエス」という必要はありません。自身の意思をはっきりと伝えることも大切です。

また面接官の質問に対して正確に答えるためにも、相手の話をよく理解した上で受け答えしましょう。的外れな受け答えが続くと、コミュニケーション能力に欠けると判断されます。

質問が充分に理解できない場合は遠慮なく聞きましょう。

中高年の転職・再就職の面接のときのポイント〜事前準備〜

◆履歴書、職務経歴書の内容は全て把握しておく
多くの場合が書類審査を通って面接に進みます。書類審査で使った履歴書や職務経歴書の内容は、正確に自身に落とし込んでおきましょう。

面接官は応募書類を前提に質問をします。話が合わなかったり、つじつまが合わなければ、信憑性がなくなります。

複数の企業に書類を送付することもあると思いますが、どの企業にどのような内容を送付したか記録しておきましょう。

◆応募企業へ興味関心を持ち、自身の考えを持っておく
企業は、面接を通して「40代50代のあなたを採用すれば、企業にどのようなプラスになるのか?」ということを知りたいのです。これまで、仕事上で様々な経験をしてきた中高年だからこそ答えられる回答がほしいのです。

そのためにも応募企業の事をよく知り、募集内容を理解し、それに対する自身のできる事、やっていきたい事を考えておきましょう。

面接での受け答えに関しては、面接会場で即対応する事は非常に難しいものです。

面接が決まったら、事前に面接官の質問を想定した受け答えを準備し、実際に面接の練習をしてみましょう。

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