a0002_001232手を挙げても止まってくれないタクシーに遭遇したことはありませんか?

乗車拒否だと怒る方もいますが、ドライバーにも様々な事情があるのです。

手を挙げても停まってくれなかったタクシーの、それぞれの事情を解説していきます。

 

実車中・賃走中(既にお客様が御乗車になられ稼動中の車両)

タクシーがお客様をお乗せし、稼働中であることを、賃走、または実車と言います。
この時は、個別輸送ですので、別のお客様を新たに乗せることが出来ません。
大阪市内のタクシーであれば【空車】ランプが消え、行燈(あんどん・天井上の提灯のような物)も消灯しますので、区別がつきやすいですが、地方によって【実車】・【賃走】などと表示され、行燈が消灯しないことになっている地区もありますので確認が必要です。

迎車・予約車・貸切車等

実車・賃走と違って、走っているタクシーそのものにはお客様が乗っていない場合も多く分かりにくいのですが、お客様を無線配車などでお迎えに行く【迎車】や、予約の為押さえられている【予約車】、貸切利用されている【貸切車】等、それぞれ稼働中の為、新たにお客様をお乗せすることが出来ません。

回送中

稼働中ではないのですが、タクシーの勤務交代の為に会社に向っている時、タクシーメーターの検査の為にメーター検査場に向っている時、運転手さんが腹痛などでトイレを探している時、休憩先まで動いている時等、お客様をお乗せできない事情のある場合に表示灯を【回送】にします。その後【空車】にするのを忘れてた!という運転手さんもいますので、この表示のタクシーに乗った場合は伝えてあげると運転手さんにとって有難いです。

営業区域外

一般利用者にはあまり知られていない事も多いのですが、タクシーでは営業していい区域が決められています。
乗車若しくは降車が、自分の属する営業区域内ならばお客様を獲得しても構いませんが、多くの運転手さんは営業区域から外れた行き先に行った場合、先ずは自分の営業区域に戻ろうとします。
回送表示をするべきかと思いますが、【空車】で走っている他の営業区域のタクシーを見かけます。こういったタクシーは運転手さんがお客様を探しながら走っていないので、見逃されてしまう可能性が高いです。

乗車拒否

タクシーの運転手は、乗車拒否をしてはいけません。従って、空車時にお客様が手を挙げられたら、直ちにお客様の前等の停車し、お乗せしないとなりませんが、次のような場合は免責となります。天災・危険物所持・歩行が困難な泥酔・著しく不潔・感染病・禁煙車での喫煙等が含まれます。乗車拒否に関しては度々問題になりますが、この点だけご注意ください。

手を挙げても停まらないケースを少しでもご理解いただけたでしょうか?

街を走っているタクシー、皆同じに見えるかもしれませんが、それぞれのタクシーに、それぞれの事情があったりします。

手を挙げれば停まるという当たり前の感じも、実は色々な条件をクリアした車両だからできたことなのです。

次回からご利用の際は以上の点をお気を付けください。

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