ニュース等でご存知の方も多いと思いますが、東京ではタクシー初乗り料金の改定がありました。

平成29年1月30日に、東京23区と、武蔵野市、三鷹市で導入された新運賃制度では、2キロまで730円だった初乗り運賃を、約1キロまで410円に引き下げるなどした。

約1.7キロまでは旧運賃より割安だが加算ペースが上がる為、6.7キロ以上では割高となる。その間の距離では割安になることも割高になることもある。

タクシードライバーさんからは運収が減るのではとの不安の声もありましたが、実際はどうだったのでしょうか。

国土交通省は、東京地区の410円初乗りタクシーの導入により、運送回数が6%増、運送収入が2%増加したとの効果を発表した。

東京地区の新しい運賃導入後、14日間の1日1車あたりの運送実績について、タクシー会社19社、1,193車両を対象にサンプル調査した。

この結果、730円以下の利用回数が前年同期比17.3%増の8.8回、特に410円以下の利用回数が同28.6%増の1.8回となった。また運送回数全体が同6.3%増の28.8回、運送収入全体が同2.3%増の4万7,943円となった。

国土交通省では、新しい運賃により、訪日外国人や高齢者を始めとする利用者が短距離でもタクシーを使いやすくなるとともに、タクシー需要の喚起に繋がる事を期待しているとしている。

2020年の東京オリンピック開催に向け、初乗り代金値下げの動きは大阪、神戸にも波及するかも知れないですね。

どうやら国土交通省は、新運賃のサンプル調査結果に対し、一定の効果を評価しているようですね。

タクシー業界は、毎度のことながら、東京で新しい取り組みが行われた後に、大阪や兵庫など順に拡がっていく傾向があります。

いずれ、この流れで近畿エリアも初乗り運賃の引き下げによる、「ちょい乗りタクシー需要」の喚起の波が訪れるのかも知れません。

但し、都心は良いとは言え、郊外エリアで流し営業が無いような地域に関しては、距離によっては値上げ改定とも取れますので、利用者の事を考えると簡単ではない問題もあると言えますね。

とは言え、今の訪日外国人のイメージは「日本のタクシーは料金が高い。」なので、業界全体として利用しやすいイメージを作っていく事は大歓迎ですね。

これからのタクシー利用者は、訪日外国人の増加と共に上昇傾向。タクシードライバーに転職をお考えのあなた。専門アドバイザーにお任せください。↓↓↓

 

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