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バスやタクシー業界団体へ通知

国土交通省は2016117日、大阪府門真市において、貸切バスの運転者が運転中にスマホを用いてゲームアプリを操作するという事案が発生したことから、業務中の携帯電話・スマホの使用禁止の徹底について関係団体あてに通知しました。

危険な「運転中スマホ」

国交省は通知に際して、両備バスの運転手が運転中に「ポケモンGO」をしていたことが発覚したこと、201610月には愛知県で「ポケモンGO」をしながら運転していた自家用トラックに小学生がはねられて死亡する事故が起きたことを引き合いに出し、「いうまでもなく、運転中にスマートフォンなどの画像を注視する行為や携帯電話で通話する行為は、道路交通法で禁止されている極めて危険な行為」と指摘した。

また「今年1月に発生した軽井沢スキーバス事故を受け、貸切バスの信頼を回復するための様々な取り組みを行っている最中に、事業用自動車の運転者が、このような安全を軽視する行為を行ったことは極めて遺憾」と見解を示し、乗務中のスマホ操作や通話の禁止の徹底と、再発防止のための対策の検討・報告を求めました。

「ポケモンGO」運営会社にも要請

愛知県警は運転中の「ポケモンGO」による交通事故で小学生が死亡した事故を受けて、運転中にゲームができなくすることを求める要望書をゲーム運営会社に送っています。

国交省は今回、バスやタクシー、トラックなどの業界団体に、各社のドライバーに対して「運転中のスマホ禁止」を徹底するように通達を出した。「見つからなければいい」、「周囲に人や車がいないからスマホを見てもいい」ということではありません。国交省が指摘しているように「道路交通法で禁止されている極めて危険な行為」となります。車を運転する方は、命を預かっているという意識をもつように心がけましょう。

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